みなさんこんにちは!
今日の東京は今週唯一の雨で、洗濯物とお散歩はお休み。
ひたすらインドアで作業です。
さて、Amazon primeで、ずーっと観たかった映画『ミッドナイトスワン』が登場。
これ予告編が15分くらいあって、見たいなぁ、見たいなぁと何回も見ながら既に号泣していました。
早速昨日観劇しました。
もうね、朝起きて思い出してまた涙が出てきてしまいましたよ。
なんでしょうね、、
LGBTを扱った作品やバレエ映画は今までにも沢山あったけど
物語の中の洗練された台詞や”点”に向かう剛の(すいませんSMAP時代からつい剛と呼び捨てにしちゃうww)
流れるような、ありのままの演技が印象的でした。
役を作り込むというより、自然に、そのまんま生きていて
もうそれは女性だし、母親なんですよね。
内田英治監督はこれも狙いだったのかも。
『映画館では多くの若い人を見かけます。草彅さん演じる凪沙は、テレビに出ている、
いわゆるニューハーフと呼ばれていた方々とは違うと知り、何かを感じてくれただけでも、この映画をやってよかったなと思いました。』
凪沙という一人の女性が、いくつもの矛盾を抱えながら
世知辛い世の中で気丈に振る舞い、必死に生きている。
そして誰もが持っている母性に目覚めていく姿は、
性別や年齢を越えてものすごく共感できました。
『“何かを育てる気持ち”というのはジェンダーレスに芽生えるものであって、男性も女性も変わらないと感じました。植物を育てたりとか、工作とか図工で何かを作ったりなど。
何かを育てていく、育んでいくという気持ちで演じていくうちに、自分の中で”もしかしたらこれが母性なのかな”と目覚めていった感じです』
草彅さんは、くるみちゃんというフレンチブルドッグを飼っていて、
去年のコロナ禍ではくるみちゃんの出産につきっきりだったそうです。
このあたりのことを一切言わない記者会見。
難しい言葉を使わず、感じたことをシンプルに正直に話すんですよね。
だから余計引き込まれます。まったく飾らないスーパースターだ。
もっと沢山の役見てみたいなぁ。
『僕自身が脚本を読んだときに流した涙は、どんな涙なのか、なぜ涙が流れたのかはよくわかりませんでした。
でも、自分自身、とても素敵な涙だと感じました。そのエネルギーや気持ちを役にのせることが一番の役作りだと思い、演じました』
はい。その涙が出ました。
ラストの一果は圧倒的に美しく、3回巻き戻して見てしまいました。
今夜はハニージンジャーポークにします。
草彅剛さんはこの作品で第66回ブルーリボン賞主演男優賞、第43回アカデミー賞最優秀男優賞を受賞されています。
内田英治監督は『全裸監督』の監督!
(インタビュー:映画『ミッドナイトスワン』日本外国特派員協会 記者会見より)
【あらずじ】
新宿を舞台に生きる、トランスジェンダーの凪沙(なぎさ)が主人公。今夜もメイクを施して、孤独な仲間たちとともにステージに立つ凪沙。そんな彼女のもとに、ひょんなことから育児放棄にあった親戚の娘・一果(いちか)が一緒に暮らし始める。
理解しあえるはずもない2人だったが、いつしか一果は凪沙の孤独をとかしてくれる存在に。そしてこれまでにない“母性”という感情が凪沙の心に芽生えたとき、“命をかけて一果を守る”と決意するのだった──。
超お久しぶりです。サイトーです。
コロナ禍な時代、この閉塞感が毎日…
ミッドナイトスワン
観劇しました、正直複雑な不安定な気持ちに
なりました。
一昨年辺りから、宝塚観劇がお気に入りに
なりまして、特に最近ですと、
エリザベートや
ロミオとジュリエットに感動しています。
演じる組によって、表現の仕方がかなり
変わりますが、それも楽しみですね、
男性役 女性役
正に、プロフェッショナルで素晴らしいです。
来月は、梅田 大劇場 日比谷とワクワクが
止まりません…
コロナ禍消滅
サイトーさんとは、ゲンキさんですか??
間違ってたらごめんなさい!
宝塚見たことないです。
見てみたい!!みんな感動するって言いますよね。
綺麗な台詞と所作を見てるだけで勉強になるしゾクゾクしそう。
梅田まで行かれるんですか?
すごいなぁ。
感動することが一番の充電になりますね。
コロナで大変ですが、少しでも楽しく前向きに過ごしたいですね!
サイト〜です。
忘れられなくて、ありがとうございます。
英恵さん、美しさと知性がさらに磨かれて
素敵です。
宝塚も、抽選倍率が組みや演目で変わりますからね。
日比谷だと、向かい側の無印カフェでの
食事も美味しく良いですよ
はなさんは母性の強い女性だと思います(#^.^#)
後輩にもそう言われました!
だから子供を持つものと漠然と思っていましたが、
自由な生活も好きなので、モモがちょうどいいのかもしれません笑。