下北と演劇というニッチな世界

 

 

みなさんこんにちは！

 

今日もいいお天気で、過ごしやすい週末
ですね。みなさんいかがお過ごしですか？

 

昨日久しぶりにメイクして、お芝居を観に
下北沢まで出掛けました。

同期の加藤頼くんが山の羊舎『メリーさんの
羊』に出演していて、同期の樹里ちゃんも一
緒に観劇しました。

 

1時間10分の短い芝居でしたが、
別役実の不思議な異空間に入り込んで
1時間10分なのに、二人の男の壮絶な人生
が最後に明らかになる濃い芝居でした。

相手役の演劇集団円の山口眞司さんも2回
共演している飲み仲間で、よく知っている
二人が舞台に立つのを客観的にみて、羨ま
しいのと同時に誇らしかったなぁ笑。

コロナ禍の現在、下北沢という小劇場で、
客席の間隔を空けて集客を50%に抑えるという
のはやるだけ赤字なんじゃないかという、制作
サイドの苦悩も垣間見えるし、

 

以前は役者やお客さんにまでリスクをおかして
までやらない方がいいと思っていたけど、ここ
までくると尊敬しちゃいますね。

それでも表現を止めないというのは。

ダブルの意味で拍手喝采！！
今日が最終日だから、無事に成功すること
を祈ってます！

 

帰りに1杯やりたいところだったけど、
そこは我慢してまっすぐ帰りましたよ。

愛しの下北でフラフラしたかったけどね！

 

私は初めての一人暮らしで5年くらいかな、
下北沢に住んでいました。

今でも大家さんから年賀状が届いたりして
下北に行くと、自由な気風とあの頃の勝手
気ままな生活が思い出されて、もういるだ
けで楽しいんですよね。

 

駅前は大分変わって大都会みたいになって
ちょっと寂しい気持ちもあるけど、路地裏
に進むと当時のままで懐かしい。

 

今日なんかプラプラしたら最高だろうな…

 

今日早めにお散歩行って、少しでも春の
陽気に触れますか。