ワクチン打つ？打たない？　〜まずはワクチンを知ろう②〜

 

 

みなさんこんばんは！

 

今日は昨日の豪雨から晴天へ
春らしいホワイトデーとなりました。

モモを午前中に少し歩かせて、
今日は新宿へ行きました。
素晴らしい舞台を観劇したので
それは明日書くとして…

 

昨日ワクチンについて書きましたので
今日は今量産されているコロナ用
ワクチンについて書いていきたい
と思います。

核酸ワクチンとは？

 

今までの

・生ワクチン
・不活化ワクチン
・組替えワクチン

の3兄弟は、ウイルスの全部や一部を
用意して身体の中に入れ、自己複製能力と
増殖力を失わせたウイルスに設計図のような
ものを持たせて、細胞の増殖機能のところまで
運ばせていました。

 

今量産されているコロナワクチンは、
技術進歩により体内の目的地に設計図を
直接届けるという、ウイルスの成分の
タンパク質を「ヒトの身体の中で作らせる」
という考え方で、

ウイルスに設計図のようなものを持たせる
のではなく、設計図そのものを打ち、人の
体内で作らせて免疫系を刺激するというも
のです。

 

設計図とは、遺伝子の設計図のことで

DNA(デオキシリボ核酸)や

mRNA(リボ核酸)のことで、
→DNAを転写して、具体的な指示、命令書
のように書き換えたもの。

DNAワクチンやmRNAワクチンと呼ばれ、
ニュースで見た方も多いと思います。

人間の身体のタンパク質製造システムを使って
ウイルスの成分を作ろうという試みで、
これらをまとめて核酸ワクチンといいます

また核酸ワクチンは、コロナ禍が起きるまで
ヒト用の医薬品として承認されたことがない
テクノロジーワクチンであり、

核酸だけを打ち込む治療は、コロナウイルス
の核酸ワクチンがヒトでは初の承認です

 

DNA/mRNAワクチンをヒト向けに作って
みようとする試みは、SARSやMERS向けに
行われてはいたんですが、様々な理由により
開発はストップしていました。

しかし今回のコロナが起きて、SARSウイ
ルスとそっくりのため、今までの開発技術
が応用できると、どこが最初にワクチンを
開発するか科学大国競争となっています。

大手製薬会社が開発しているワクチンの種類
は以下になります。

核酸ワクチンのデメリットは？？

 

動物実験ではうまくいっていて、理論上は
うまくいくであろうこともわかっています。

中間報告では、人の体において免疫ができ
反応することが確認されています。

しかしヒトで承認されたものが販売された
ことがないことから、実地上の問題点の
洗い出しはこれからの話です。

例えばSARSワクチンの動物実験では
ADEが起きました。

今のところコロナワクチンでは起きてない
のですが、コロナはSARSに似ているため
ADEが起こってしまう可能性も指摘されて
います。

とにかく打って感染してみないと何もわか
らないのが現状であって、その後のADEや
10年後の副反応など、長期的な予後がわか
らないのは懸念材料と言わざるを得ません。

現在海外から輸入しているワクチンは
以下の3社で、

国内で作られているワクチンは以下に
なります

本来20年かけて作られるワクチン。
検証する工程をすっ飛ばしているリスクは
認識する必要があると感じます。

また、どの会社の、何の種類のワクチンか、
メリットとデメリットをきちんと自分で
見極めて打つ必要があると思いました。

ネットでは様々な情報が飛び交っていると
思いますが、今回厚生労働省のホームページ
には細かく製薬会社やワクチンの種類が掲載
されていましたので、

自分で正しい情報を見極め、精査し、正しく
恐れる習慣をつけましょう！

参考文献/「新型コロナとワクチン
知らないと不都合な真実」
峯　宗太郎・山中浩之