みなさんこんにちは!
今日も初夏の陽気。貴重な晴れ間ですね!
米国は日本でのコロナ感染拡大を理由に、日本への渡航について
警戒レベルを最高の4に引き上げましたね。
米国人の渡航中止ということは、アメリカのオリンピック選手は来れないということ?
世界がここまで懸念している中、オリンピック開催を強制実行しようとしている日本政府。
戦中の特攻隊を彷彿させるんですが…
2021.TOKYOオリンピックはいかに?!
自分の身は自分で守るしかありませんね。
また、24日米ヘッジファンド運営会社ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオは、
とコインデスクのイベントで披露した模様。
理由は、
「このまま暗号資産の勢いが増すのであれば、投資家は国債よりも仮想通貨を投資先に決める可能性があり、そうなれば政府は資金調達能力のコントロールを失う」
と続けました。
政府の資金調達能力のコントロール…
だから中国は暗号資産規制強化になるわけだ。
莫大な電力を使うビットコインのマイニングは、今まで電力の安い中国をメインに
されてきたので、ビットコインの供給量は緩やかになるかもしれません。
2100万枚到達まで2140年と言われていますから、現代私たちが生きている間は
ビットコインの価格は上昇し続けるのか?!
続きいきましょう♬
【Defi入門 バイナンススマートチェーン運用のロードマップ】
- ビットコインかリップルを買う
- Metamaskをインストールする(PC必須)
- MetamaskにBSCの設定をする
- Binanceで口座を開設する
- BinanceにBTCを送金する
- BTCの一部をBNBに交換する
- BTCとBNBをBSCのウォレットに送る
- 着金したらVenusに預け入れる(年利2〜3%)
- BUSDとVAIを借り入れる
- PancakeSwapで流動性を供給する
- 収穫したCAKEを複利運用する
今日はいよいよ⑩のPancake Swapです!!
しかし流動性を供給すると言われても何のこっちゃですよね…
イールドファーミングとは
PancakeSwapは「DEX:分散型取引所」の一種で、その時のレートで仮想通貨の売買ができるプラットフォームです。
バイナンススマートチェーン上に構築されており、プログラムで動いています。
通貨の交換ができ、交換に使う通貨はユーザー同士が提供する仕組みです。
たとえば私がPancakeSwapにBTCBとBNBを提供すると、
誰かがこの通貨をトレードするときに私の資金が使われます。
プログラムに資金を提供することを、「流動性の供給」といいます。
英語では「Liquidity Provider(LP)」と表現され、DeFiではよく出てくるキーワードです。
つまりPancakeSwapにコインを預けておくと、手数料収入が入ります。
これをイールドファーミングといいます。
LPトークンとは
預けたコインを引き出すための証明書代わりになるものが、LPトークンです。
PancakeSwapにコインを預けるときは、必ず2種類のコイン(通貨ペア)でセットにして預けます。
もらえるLPトークンは、その通貨ペアと対応していて、
例えばBTCBとBNBのペアで預けると、BTCB-BNB LPトークンがもらえます。
PancakeSwapではこのLPトークンをFarmに預けることで
追加報酬である「$CAKE」というコインをもらえます。
つまりPancake Swapにコインを貸すだけで、
・手数料の一部
・取引所トークン($CAKE)
が報酬としてもらえます。放置していても稼げる不労所得ですね。
手数料報酬は通貨ペアによって変わり、相場によってはこれだけで年率50%ペースで報酬が得られることもあります。
以下のページの「1y Fees」が手数料収入です。
https://pancakeswap.info/pairs
なお、PancakeSwapはコードも監査されているため、ハッキング・悪用リスクは比較的小さいと思っていいでしょう。
Pancake SwapでUSDTの流動性を供給する
USDTをSwapする
まず、Chromeブラウザでhttps://pancakeswap.finance/を開きます。
このウサギちゃんとパンケーキが可愛くて癒されますww
右上にウォレットのマークがあるので、Metamaskと繋ぎます。
ウォレットの数字が表示されれば無事にConnectできています。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.09.11.png)
画面左のメニューバーから、Trade → Exchange に進みます。(下の地球マークで日本語も選択できます)
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.11.27.png)
上部がSwapであることを確認してください。
ここからコインの両替をします。
また、下部のVersionはV2であることも確認してください。
Version2が最新で、こちらで操作しないとちゃんと反映されません。
最初はBNBか、他のコインになっているので、借り入れしたUSDTを選びます。
タブから探すか、Select a token でUSDTと入力。
緑のTのコインマークが出てきたらクリック。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.12.41.png)
すると手持ちのUSDTが反映されます。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.14.48.png)
次に、Swapするコイン(通貨ペア)を選ぶのですが、
Farmsをみると、USDTと供給できるのはBNBとBUSDだけです。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-23-10.33.52.png)
USDT-BNBペアの年率は26.2%、USDT-BUSDペアの年率は8.89%です。
これやってみると分かりますが、年利のいい方を選びたい!!!ですよね。。
最初にBTCBとBNBを持っていたのもあるし私も年利のいいBNBを選んでたら
BNBはBinanceコインで急騰していたため、ペアの価格幅が開きすぎ
インパーマネントロスでいつの間にか5000円ほど飛んでいました泣。
(PancakeではなくValue DefiというDEXでです。)
供給(Liquidity Provider)とは、二つのペアが同じ量を保とうとするため
もう片方の価格が変動すると、もう片方のコインで補うようにできています。
なので、Liquidity Providerではなるべく価格の安定したステーブルコインで運用するのがおすすめです。
利率(APY)は高ければ高いほどリスクを伴いますので、
それでも高い利率で運用したい!という方は、リスクを受け入れて挑戦してみてください!
慣れてきたら、マイナーコイン同士で遊ぶのも楽しいですよ。
私は最近マイナーコインはペアではなく、単独でステーキング(一つのコインだけを供給)しています。
一つのコインだと価格変動が起きても調整されないのでIRが起きにくいのです。
そちらも後ほど書いていきますね。
とりあえずここは、ステーブルコインのBUSDを選んでおきます。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.14.48.png)
Exchangeの画面に戻ります。
USDTとBUSDを選んで、USDTのMAXをクリックすると、手持ちの全額が表示されます。
通貨ペアは同じ量を供給するので、全額の半分を入力してみます。
すると249.703BUSDに替えられることがわかります。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.16.25.png)
最初に使うコインは毎回、「このコインを受け入れますか?」という承認が必要なのでApprove USDTをクリック。
この時ちゃんとV2であることを確認してください。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.17.59.png)
確認をクリック。10円くらいですねw
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.26.04-e1621913208764.png)
これは価格変動して247.552BUSDになりますということなので、AcceptでConfirm Swapをクリック。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.26.36.png)
Metamaskでも承認すると、上の画面のようにTransactionがリクエストされました。
MetamaskにUSDTとBUSDが入れば、無事に交換できています。
LiquidityでUSDTとBUSDを供給する
次に左のメニューバーからTrade →Liquidityに進みます。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.21.00.png)
上部がLiquidity、下部がV2であることを確認したら、Add Liquidityをクリック。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.27.37.png)
先ほどと同じように通貨をUSDT、BUSDを選びます。
預け入れるときは、そのときの時価で2つの通貨が同じ価格になるようにしか預けられません。
なので、片方の預け入れる量を入力すると、もう一方は自動で計算されます。
上の写真の場合、残高のBalanceはUSDTが250、BUSDが249.994あります。
現在のレートで同じ価格で預けるには、少ない方のBUSDのMAXをクリック。
USDTは249.809預けられることがわかります。
なお、初めて預ける通貨の場合も、預入れの承認が必要です。
Approveして、Supplyして承認すると、無事に預け入れが完了します!
流動性マイニングとは?
次に、このLPトークンをFarmsに預けます。
これによってCAKEというトークンを貰えるようになります。
これらのトークンもその時々で価格が付いているので、交換すればお金になります。
LPの手数料収入(イールドファーミング)とは別に儲けることができますね。
こういう儲け方を流動性マイニングといいます。
イールドファーミングと流動性マイニングで、一石二鳥でチャリチャリしましょう♬
左メニューバーからFarmsに移ります。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-13.47.16.png)
沢山のペアがズラっと並んでいると思いますが、
左上部のStaked onlyのスイッチを右にスライドさせると、
自分が供給したペアが一番上にきますので、右のDetailsをクリック。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.33.04.png)
Stake LPをクリック。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-10.33.44.png)
USDT-BUSD LPトークンが表示されるので、MAXでConfirmをクリック。
Metamaskでも承認すれば、無事LPトークンを預けられました!
なお、引き出す時は右下のマイナスボタンをクリックして、
FarmsからLPトークンをUnstake LP token→Liquidityに戻りRemoveを選択します。
追加でLPトークンを預け入れる場合はプラスボタンでMAX→Confirmです。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-13.39.26.png)
しばらくして星下のHarvestにCAKEが増えていれば、無事にファーミングできています。
HOME画面でも確認することができます。
![](https://hanaeozawa.com/wp-content/uploads/2021/05/スクリーンショット-2021-05-25-13.59.31.png)
これをね、毎朝みるのが楽しみになってきます。
寝ている間に働いてくれているわけですから♬
次回はこのケーキをさらに増やしていきます!