みなさんこんにちは!
今日の東京は曇っていて、昨日とは大違い。今日が終われば週末ですね!張り切っていきましょう♫
さて、引き続き仮想通貨のお話です。
目次
1. ビットコイン/ブロックチェーンとは?
① お金とは
② 中央集権社会について
③ ビットコインの哲学
2. ビットコインのリスク
① ビットコインの仕組み
(1) ビットコインの作り方
(2) 供給量
② 51%攻撃
③ サトシナカモトの100万枚問題
④ 量子コンピューター
⑤ マイナーの淘汰
3. まとめ
昨日は2のビットコインの仕組みやリスクについて書きました。まだの方はこちらから参考にしてください。
今日は2の④量子コンピューターからです。
④量子コンピューターが登場したら?
ビットコインが改ざんされるとしたら、51%の過半数を集めて改ざんしなければならないとお話しました。
正確には、51%のマイナーの数ではなく、全てのマイニングマシーンの処理能力の51%であり、今のスーパーコンピューターのスペックを遥かに凌駕する量子コンピューターなら、
51%のマイニング処理能力を数台で超える可能性があり得るということです。
⑤ マイナーの淘汰
ビットコインのエコシステムは、大量の電気代がかかります。日本でもマイニングシステムを作ろうと何社か試みましたが、電気代の方が高くつき、赤字でやめてしまいました。
もしビットコインの価格が上がらなければ、半減期は続き、マイナーの報酬は半分になってしまいます。
そうすると経営能力のある大手のみが生き残り、弱小マイナーは淘汰され、結果、51%攻撃の可能性を高めることになります。
まとめ
長らくビットコインについて書いてきました。まだまだ書ききれていないのですが、私も勉強中です。一緒に学んでいきましょう!
ここまでみなさんお疲れ様でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ビットコインを知れば知るほど、お金という概念や、私たちは中央集権社会に生かされていることなど、普段目に見えない社会の仕組みについて考えさせられますよね。
リスクはあるものの、完璧に平等にしようしたというか、ピラミッドの頂点に依存しない概念をお金の価値で実現したことは、革命だと思います。
お金の価値だけではなく、今やブロッックチェーンは様々な分野で浸透しています。
沢山の仮想通貨がありますが、会社が作っていたりすると、これも中央集権的になってしまうんですよね。その会社が潰れたらコインも終わりですから…
しかしビットコインは管理者がいないため、完全なプログラムによって動いているので、51%攻撃さえなければ誰もコントロールできない資産です。
この先Apple社など、大企業がビットコインに参入するとされ、発行枚数も決まっていますから、お金が流入すればするほど価値が上がっていき、デジタルゴールドなんていわれています。
日本ではまだまだ仮想通貨への理解が低いですが、欧米ではは公共の機関投資家が資産形成に組み込んでいたり、資産の5〜10%を仮想通貨で保有すべきという論調も出てきています。
何よりこのコロナ禍で、中央銀行は沢山のお金を刷っています。
この先インフレが起こり、円やドルの価値が下がらないとも限りません。
1ビットコイン持っていれば、老後は安泰なんて言われています。
年内1000万円、将来は5000万円はいくとも言われていますよ。
リスクを理解した上で、資産の1〜3%ほど持つのは、暴落したとしても痛くありませんよね。最悪なくなってもいいと思える金額にしてください。
(貯金全額突っ込んだりしてはいけません!!2017年に暴落して財産を失った人は、余裕資金ではなかったからです。)
興味を持たれた方は、早くから持っていた方がいいと思います。
明日は実際にどのようにしてビットコインを買えるのか、また抑えておきたい税金についても書いていきたいと思います!