演劇活動再開。

みなさんこんにちは！



やはり週明けはグッと気温が下がり
朝から体が縮こまっています
いよいよ本格的な冬が始まりそうですね



今年は本当に1年が早かったな
歳を取れば取るほどこの感覚は
増すそうですが、今年は特に
それを感じます。



劇場でクラスターが起きてから
演劇も自粛ムードに入り

世間が演劇に寄り付かなくなるのを
身をもって感じながら



自粛生活を送るうちに
今まで演劇一本だった私の人生から
様々な景色が見えるようになりました



情熱が覚めて冷静になったところで
世間を見渡してみると、


あ、演劇ってなくても死なないんだ…

舞台って本当にコスパ悪いな..

でもインフレが整うと、芸術って
やっぱり必要なんだ
暮らしに潤いを与えてくれるんだな



とか(笑)、
当たり前のことが鮮明になって
グルグルと360度回って、

これまで疑問に思っていても
スルーしてきたことに

ちゃんと立ち止まって
本質を考えるようにしました。

悪いことばかりではなかったようです。




こんな心境から始める次の舞台は
水上勉 ・作『釈迦内棺唄』
(しゃかないひつぎうた)という作品です。

俳優座の先輩、有馬理恵さんが
ライフワークとして続けられていて
今回誘って頂きました。

作品と出会う度に、私を知らない世界へ
誘ってくれます。

明日はこの世界について、
私が今驚愕している事実を
書いてみようと思います。

ではまた明日🖐️